■回路試作
 アナログ、高周波、デジタルと、幅広い回路について試作業務をお引き受けします。
 実験用の試作は手はんだで対応。1005チップ部品の実装も余裕でこなします。また、銅張り生基板上への空中配線(特に高周波回路)には自信があります。1608チップ抵抗、チップコンデンサは試作用に常備しており (一般的な値)お客様側での小ロット購入におけるリスクを吸収します。10台程度からは弊社取引の試作業者を利用します。
 試作方法は回路に合わせて弊社から提案します。試作仕様書など作成いただく必要はありません。

■筐体試作
 駆動部分の機能確認、形状や色の確認、などのため、筐体の試作は必須です。筐体の試作を先に行った方が回路設計者や営業マンの士気が上がったりもします。樹脂筐体から大型の 金属筐体まで試作のお引受けが可能です。
 図面チェック、製法検討、部材選定、外注管理、組立確認、などの作業を行い、試作品をアウトプットします。
 サンプルをお借りすればほとんど同一の色や外観に仕上げることが出来ます。切削による超精密加工も可能です。

ここがオススメ
☆「エッ?手でやったの?」
 弊社で試作したプリント基板をご覧になったお客様は「エッ?これ手でつけたの?」と、よくおっしゃいます。
 弊社は資本も少ない小さな会社です。立派な設備などありません。注射器のようなディスペンサでクリームはんだを塗付し、ピンセットで部品を載せてオーブントースターのようなバッチ炉でリフローするのが基本です。リード付部品ははんだゴテで手はんだします。設備が拙いのに反比例して創意工夫はたくさんあります。たとえば、割り箸やつまようじなども立派な道具として利用されています。
 こうして実装された1005チップ部品の基板を見ると、自社ラインの空きを待って、何日もかけて部品実装している大手メーカのお客様はびっくりされるのだと思います。
 電子回路に限らず、メカ物についても創意と工夫によって、お客様のご要望に応えていきます。

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