■回路設計
 アナログ、高周波回路に対する豊富な経験をもとに、デジタル回路も含めた幅広い回路設計ニーズにお応えしています。 仕様書作成段階からのお引き受けが可能です。
 仕様策定、デバイス選定、シミュレーション、回路図作成、を行い、報告書、図面の形でアウトプットします。
 回路図はEDAにて設計するため、プリント基板設計フェーズへのスムーズな移行が可能です。特に、マイクロ波回路、 映像処理回路、パワー回路に対して多くのノウハウを持っています。

■プリント基板設計
 アナログ、高周波回路に対する豊富な経験をもとに、デジタル回路も含めた幅広いプリント基板設計ニーズにお応えしています。 回路設計段階からのお引き受けが可能です。
 回路検証、基板仕様確認/策定、基板材料選定、フットプリント作成、パターン設計、パターン検証、基板メーカ発注作業、などの業務を行い、図面、ガーバデータ、試作基板の形でアウトプットします。
 設計はEDAでネットリスト参照によって行うため誤配線は生じません。特に、高周波基板設計(マイクロストリップライン対応)、パワー回路基板設計(沿面距離設計対応)に対して多くのノウハウを持っています。

■筐体設計
 電子回路を製品化するためには筐体の設計が欠かせません。筐体の出来が商品性の非常に大きな部分を占めるということを私たちは理解しています。樹脂筐体から大型の金属筐体 まで設計のお引受けが可能です。
 ポイント把握、デザイン、製法検討、機構検討、材質検討、図面作成(CAD)を行い、図面の形でアウトプットします。
 図面類は電子データで提出可能です。引き続き、試作のフェーズに移行できます。特に樹脂筐体の設計に対して多くのノウハウを持っています。

■組込みソフト設計
 組み込みマイコン向けのソフトを設計します。対象となる回路は、弊社設計のものに限りません。既存のマイコン使用回路に対するソフトの新規導入、改変、といった業務にも対応いたします。
 仕様策定段階からお引き受けし、試作品とソフト関係ドキュメントの形でアウトプットします。
 ルネサステクノロジ、テキサス・インスツルメンツ、アトメル、シリコンラボラトリのマイコンに関しては開発ツールを保有。また、他社マイコンに関しても開発経験を持っています。開発言語はアセンブリ言語、C言語がメイン。特に、アセンブリ言語についてはリバースエンジニアリングの面でもご利用いただいています。

■FPGA/CPLD設計
 最近のデジタル回路試作品は、FPGAやCPLDを利用して仕上げるのが流行となっています。小規模の量産回路に対してもFPGA/CPLDの利用は十分メリットがあります。お客様のニーズに従ってFPGA/CPLD内蔵ソフト、周辺回路の設計、開発をお引き受けします。
 仕様策定、デバイス選定、プログラム開発、デバッグなどの業務を行い、試作品(デバイス単体or回路実装状態)とソフト関係ドキュメントの形でアウトプットします。
 ザイリンクス、アクテル、ラティスに関しては開発ツールを保有。その他メーカ品についても開発経験を持っています。開発言語はVHDLがメインです。御社基板設計メンバーと情報リンクして進めるためのノウハウを持っています。

■マイコン周辺回路設計
 マイコンを中核とした回路に対して、構成検討、回路設計、プリント基板試作、マイコンソフト開発を行います。モータドライバや映像処理のようなアナログ回路との組合せにも広く対応します。
 仕様策定段階からお引き受けし、試作品と図面の形でアウトプットします。日立系、三菱系、NEC系、PIC、その他、各社マイコンについて周辺回路の設計経験を持ちます。RF系ノウハウを使ってEMC対策を含めたプリント基板設計が可能です。

■ソフト設計
 研究・開発の上でお役に立つアプリケーションソフト開発を行います。詳細な仕様書の作成・提示の必要は全くありません、お客様と一緒に仕様を作り上げていきます。また、ソフトウェア解析やモジュールの作成などにも幅広く対応します。
 開発環境につきましてはVisualC++、VisualBasicなどが主ですがJavaなど他言語にも柔軟な対応が可能です。  お客様のイメージに合ったソフトウェアを開発するための、独自のノウハウを持っています。

ここがオススメ
☆「できないと言う設計者」
 弊社の設計者はできないことは「できません」と言ってしまいます。
 企画段階で決定した「目標」を実現するために最善の「方策」を選んだり考えたりするのが設計です。あくまでも目標実現が主命題であって、方策が思いつかないから目標を変更する、などということがあってはなりません。それはその通りだと思います。
 しかし、企画作業も常に100点満点ではありません。考えもしなかったような問題が潜んでいて、立てた目標が実現できない場合もあります。そんな時、小手先のごまかしで問題点が目立たないように設計してしまうことも不可能ではありません。でも、そうして隠された問題は必ず表面化して、取り返しのつかない状況に陥ります。
 私たちはできないことは「できない」と言います。そして、問題点を共有した上で善後策を一緒に考えていきます。

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